足裏筋膜の効用

自宅で簡単にできる足裏筋膜のセルフケアについてお伝えします。
足裏には、足底筋膜(腱膜)という薄く幅広い膜が、かかとの骨から足指の付け根まで張っており、
その膜は、かかとから・ふくらはぎ・太もも・臀部・腰・背中・肩・首・頭までつながっています。
又、足裏には足首を動かす筋肉の終着点があり、身体全体のツボもあります。
足裏筋膜を刺激する事により、
①身体後面全体の筋膜が緩み、身体の前屈がしやすくなります。
②筋肉の終着点の刺激により、足首が動きやすくなります。

③足裏のツボ刺激により、身体全体が活性化されます。
やり方は、公式テニスボールを使い、足裏を前後にころがします。少し体重をかけた方が
効果的です。立って行っても、座って行ってもやりやすい姿勢で行って下さい。
特に、土踏まずが重要です。
始めに前屈をして頂き、どれぐらい曲がるかチェックしてください。次に、右または左の
片足を行い再び前屈して下さい。あら不思議、行った方の手が伸ばしやすくなってます。
行う時間は30秒~1分程でOKです。足先からふくらはぎがポカポカしてきますので、
冷え性にも効果的です。週に3~4回行なってください。

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・五十肩・首痛・頭痛・手足のシビレ・冷え性
などでお困りの方は、安佐南区のきむら鍼灸治療院へご相談下さい。

この記事を書いた人

木村康